大みそかのNHK「第56回紅白歌合戦」(後7・20~11・45)のリハーサルが29日、東京・渋谷のNHKホールでスタートした。司会を務めるみのもんた(61)、仲間由紀恵(26)をはじめ、出場歌手がそろい踏み。注目株の“エロかっこいい”倖田來未(23)からは、「ノーブラ宣言」が飛び出したほか、出場歌手60組はそれぞれ個性的なステージを披露。また、腰痛を抱えるみのは、腰椎に痛み止めの注射を打って、年末最後の大一番に臨む。
 下着のような衣装で、セックスを思わせるパフォーマンス。「エロかっこいい」が売りの倖田來未(23)が、何とノーブラで紅白のステージに立つことを宣言した。「NHKさんには『好きにやっていい』と言われてますから。(本番では)ノーブラですよ」と当然のように話した。
 この日は非公開でリハーサル。本番までその全容は明かさない予定だが、衣装は「紅白は特別」という思いから「エレガンスなセレブみたいなもの」で体のラインはしっかり強調するものになり、根本的な「エロかっこいい」の魂だけは、しっかりと取り入れているという。
 そして、ノーブラ。「まずはファッションありきなので」と説明したが、そんな意気込みの表れなのか?この日も、セクシーなリゾート風ドレスで登場。もちろんノーブラだった。
 NHKの遠藤正雄プロデューサーも「本番の衣装は見ていないが、かなり期待しています」と話し、また別のNHK関係者も「放送コードなんてないですよ」と、エロ衣装にGOサイン。
 NHKの番組ということで遠慮するどころか、エロさ全開で熱唱を予告。ひょっとしたら、ロシアの人気テニス選手シャラポワばりの胸ポッチンも?今年の紅白のより大きな目玉になるかもしれない。