トヨタ自動車は10日、北米国際自動車ショーで、家庭用電源で充電できる次世代型プラグインハイブリッド車(PHV)の試作車「NS4」を初公開した。
2015年ごろの実用化を目指し、安全性や車内の快適性を高める最新技術を搭載する。カメラとレーダーを搭載し、事故の危険を検知すると、自動的にブレーキが作動して衝突を回避したり、屋根に設置した太陽光パネルで起こした電力を空調に活用したりできるようにする。
また、ホンダも同日、中型セダン「アコード」のPHVを年末までに米国で販売すると発表した。ホンダでは初のPHVとなる。電気だけで最長約24キロ・メートル走ることができるという。両社がPHVを重視するのは、「当面は電気自動車(EV)や(水素を燃料とする)燃料電池車の普及は見込めない」(トヨタ幹部)との判断がある。

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