マクラーレンとフェラーリの各代表、マーティン・ウィットマーシュとステファノ・ドメニカリはルイス・ハミルトンとフェリペ・マッサの不和を解決できるのは2人次第だとの考えを明かした。

今シーズンを通して、2人は6回に渡ってクラッシュしており、最新のインシデントは初開催のインドGPで発生している。ハミルトンとマッサは24周目のターン5で接触、両者ともに上位フィニッシュのチャンスをふいにした。

レース後、2人の関係にチームが介入すべき時ではないかと聞かれたウィットマーシュは「私は彼らを若手ドライバーだと思っているが、彼らはそれほど若くない。彼らは大人だし、自分たちで解決すべきだ。彼らがコース上でお互いに引きつけ合わず、われわれがインシデントに関係することがなくなれば最高だ」とコメント。

「フェラーリとも話したが、彼ら同士でやるべきこと。次のレースで彼ら2人をガレージの外に並ばせ、握手をさせる、そこをあなた方(メディア)に撮影してもらい、笑い合って終わる、そんな時だとも思わない。彼らの間で解決しなければならないのだ。私は彼らがお互いに尊重し合っているとは思う。ただ、あまりに絡むことが多くなっているだけだ」

また、ハミルトンもマッサも今季はチームメイトを下回ることが多く、プレッシャーを受けているのだと言うウィットマーシュだが、仲直りは2人のためになると述べている。

「フェリペはチーム内でプレッシャーを受けているのだろうし、それが彼の対応に出ているのだと思う。それに実際、ルイスはジェンソン(バトン)の好パフォーマンスによりプレッシャーを感じることだろう。彼らは2人ともまだ若く、これから先、何年もF1でスタートを切るだろうし、お互いに競い合っていくはずだ。だからこそ私は彼ら自身で解決すべきだと思う。次のグランプリのガレージの外で演出された握手や和解の意思表示を見せることは彼らが本当に望んでいることではない。まあ、からかうことは別として、彼ら自身で解決しなければならないことだ」

一方、ドメニカリはマッサが日本GPでハミルトンと和解しようとしたものの、見向きもされなかったと指摘している。

「鈴鹿でのグランプリでフェリペが彼に会いに行ったが、ルイスが他のことをやり始めたことを思い出してもらえると思う。フェリペは彼と話そうとする行動を示したはずだ。ただ、もちろん今の状況は誰にとっても良くないので乗り越える必要はあると思っている」

「一緒に座ってトランプで遊ぶこともできるだろうが、それじゃ問題の解決にはならない。私の意見としては、コース上で起きるすべてのことに対してスチュワードが一貫したアプローチを取ることが必要だと思うし、それが重要だと思っている。それについては多くの議論がある。もちろん、コース上での”キス(接触)”は免れられるものではないだろう。それでも、それ以上のものになってはならないと思う。ドライバーたちはそのことを考えるようになるだろうし、それは良くないこと。そういったことは解決されるだろうし、おそらくは少しの時間も解決してくれるだろう」

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