マクラーレンのジェンソン・バトンはシンガポールでのセバスチャン・ベッテル戴冠を死守できたことに”大満足”だと語っている。

シンガポールGPでベッテルの連覇達成を防ぐには、ベッテルが優勝した場合、バトン、マーク・ウェバー(レッドブル)、フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)のいずれかが2位でフィニッシュする必要があった。

同グランプリがチャンピオンシップ決定戦になるのを防いだ功労者はバトン。印象的な走りで2位表彰台に上ったのだ。これにより、ベッテル以外にタイトルを獲得できる可能性が残るのはバトンだけとなった。今回の結果に満足していると言うバトンだが、タイミングをずらしただけであることは分かっているとも話している。

「シンガポールでセブ(ベッテル)のチャンピオンシップ制覇をとめられたことは大満足。ここでお祝いできなくなったしね。だから本当にうれしい。でも、次のレースでそうなることは誰もが知っている」

『Press Association Sport(スポーツ通信協会)』にそうコメントしたバトンはレース前に体調不良に見舞われ、レースを乗り切るために炭水化物を大量摂取したことを明かした。

「昨日の朝は気分が悪くってさ。どうしてそうなったのか理由は分からないけど、著しい脱水症状になるとそうなることがある。いつもの朝よりも体重が1.5kg軽くて、もとに戻すのはかなりきつかった」

「だから”イモジウム(下痢止め)”を摂取して、たくさんのパスタを食べたんだ。炭水化物は水分の吸収を助けてくれるから。それとアキ(マクラーレンのチームドクター、アキ・ヒンツァ)からもらった塩分の多いスペシャルドリンクもいっぱい飲んだ。レースまでには調子が良くなって、体重も元に戻せたし、レースを走り切れた」

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