マクラーレンのルイス・ハミルトンはチームメイトであるジェンソン・バトンの方が今季はいい仕事をしていると考えているようだ。

今年のハミルトンは何度か物議をかもすなど難しいシーズンを強いられており、ドライバーズ選手権ではバトンに17ポイント差をつけられている。両者とも2勝を挙げているものの、一貫性があるのはバトンの方で、リタイアを喫したのはマシントラブルに見舞われたレースだけ。一方でハミルトンは2戦をクラッシュで終えている。

シンガポールでも厳しい週末を過ごしたハミルトンはフェラーリのフェリペ・マッサに対するオーバーテイクに失敗し、ドライブスルーペナルティを科せられた。インド・バンガロールでデモンストレーション走行に参加したハミルトンは報道陣に、バトンが優れたシーズンを過ごしているとの見解を明かし、『Reuters(ロイター通信)』にこう語っている。

「ジェンソンはものすごい仕事を成し遂げている。僕は正直、シーズンを通して彼の方が優れた仕事をしていると思う。だからこの先の5レースで僕がうまくやったとしても、大したことはない。つまり、シーズンを通してやることが大事なんだ」

シンガポールでマッサに衝突した結果、再び注目を浴びることになったハミルトン。レース後のインタビューエリアでの衝突がさらにそれを強調している。日曜日の夜はメディアに話すことなく立ち去ったものの、マッサとの一件が影響することはないと言うハミルトンは「僕は無視できるし、前に進むだけ」と述べ、残りのシーズンについてはこう付け加えた。

「僕としてはこの先も一歩も引かず、過去4戦の結果を向上させるだけだと考えている」

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