フェラーリのフェリペ・マッサはシンガポールGPでのルイス・ハミルトンとのいざこざにけじめをつけようとしているものの、2人のクラッシュについては完全にハミルトンのミスだとの信念を曲げてはいない。

シンガポールGP決勝の12周目にマッサをオーバーテイクしようとしたハミルトンはマッサの右リアタイヤに接触。マッサはパンクチャーに見舞われ、ハミルトンはフロントウイングにダメージを負った。このアクシデントで2人とも順位を下げたものの、最終的にマッサが9位に沈んだのに対してハミルトンは5位までポジションを取り戻している。

マッサはレース直後にハミルトンと話をしようとしたが、ハミルトンは”答えもせずにその場を去った”と言う。その後、テレビインタビュー中のハミルトンをつかまえたマッサはその肩を引っ張って皮肉たっぷりに祝福の言葉を送った。

25日(日)には2人のいざこざがメデイアの注目を集めたが、月曜日になってマッサはこの一件を忘れる心づもりができたとフェラーリのウェブサイトで述べている。

「昨日の一連の出来事にはとてもがっかりしたよ。いつも何かが起こることを考えれば、シンガポールは間違いなく僕にとって幸運な場所ではないね。ハミルトンと、そのレース中とレース後の両方の振る舞いについては、言わなきゃいけないことを彼にすべて伝えた。僕の意見は昨日からみじんも変わっちゃいないよ。でも、このことはもう終わりにしようと思うんだ」

「次のレースのことや、この難しいシーズンをいい形で終わらせること、それに来年に向けてできるだけ準備を整えることを考えた方がいい」

ハミルトンからのコメントはなく、通常は日曜日の夕方に行われているメディア報告会にも姿を表していない。

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