ロバート・クビサは2012年にF1復帰できると担当医師リカルド・チェカレリ氏が語った。

同様のコメントがマネジャーのダニエーレ・モレッリからも出ている。だがクビサが所属するルノーのエリック・ブーリエ代表は、2012年のドライバーラインアップを決定する最終期限は10月中旬と発言。

「いつまでも延期、延期、延期を続けていればチームの利益を損なうことになる」と先週末ブーリエは『Globo Esporte(グロボ・エスポルテ)』に語った。「そのために最終期限を設けなければいけないんだ」

しかし、モレッリは今週イタリアの『Omnicorse(オムニコルセ)』にこう述べた。「(クビサ復帰の)正確な日付を提示することはできない。治癒は自然な経過をたどるものだからね」

「だがわれわれは非常に楽観視しており、数週間の遅れが計画に影響するとは考えていない」

「1つだけ確かなことがある――彼は戻ってくる。今や筋肉の回復を待つだけだ」

26歳のクビサのリハビリテーションを指導しているチェカレリ医師もこう明言した。「ロバートは間違いなく2012年にはF1ドライバーに戻れるだろう」

「いつ準備ができるかは言えないが、11月から来年1月のどこかになると考えられる」

以前心配されたクビサの右手の問題は乗り越えられたという。

「ああ、非常に順調だよ。回復は段階的だけれどもね。ロバートは3本の神経のうち2本を損傷しており、腱と筋肉の断絶があったにもかかわらず、指先の感覚を取り戻している」とチェカレリ医師。

だが今はまだシングルシーターはおろか、ロードカーをドライブすることも難しいのが実情だ。

「確かに、ロバートはまだ足に創外固定器を付けており、急いで外すつもりはない――時間をかけるに越したことはないし、結果も良くなる。そのため、手とひじが治癒するのを待つ間は急ぐ必要はない」とチェカレリ医師。

固定器が外れればクビサは仕事に戻れると彼は付け加えた。

「何カ月も筋肉を動かしていないので、弾力や筋力を取り戻す必要がある。だが最大の疑問――彼が再びF1で走れるのかどうか――という疑いは消え去った」

広告