クリスチャン・ホーナーは2年連続ワールドチャンピオンに近づいているセバスチャン・ベッテルについて、常に進化していると評価した。

ベッテルは先週末に行われたシンガポールGPも制して今シーズン9勝目を挙げたが、ここまでの14戦における最低成績は4位という高い安定ぶりが光っている。ホーナーはF1公式サイトに対し、まだ若いベッテルは常に進歩していると述べ、批判への対応能力には大いに感銘を受けたとも明かした。

「彼(ベッテル)は経験を積むごとに改善していっている。特に感銘を受けたのは、批判を受け流すやり方だ。彼が真のレーサーではないという批判があるが、ポイントを集めることが好きな人々は彼がモンツァでアロンソ(フェラーリ)を攻略したオーバーテイクを目をこすって見るべきだ。現在の彼は、パターンを確立したドライバーなのだ。彼は途方もない速さを持っているが、息をのむような安定性もある」

何がベッテルの良さを際立たせているのかという質問に対してホーナーは、この12カ月において変化した要素の組み合わせだと返答。

「まず、われわれがチームとして成長したことや昨年のミスから学習したこと。さらに、タイトルを獲得したことでセバスチャンの自身が際立って増したことだ。今は自分の可能性と基盤を理解できている」

このようにベッテルを称賛したホーナーは、チームメイトのマーク・ウェバーが「過小評価されている」とも述べた。

「彼はセバスチャンを除く全ドライバーを打ち破るモチベーションを今でも持っている。セブと比較した時に、マークはあまりにも簡単に過小評価されているようだ。しかし、それは大きな間違いである。マークは低く見積もられてしまっているのだ」

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