20日に行われたAKB48の「第2回じゃんけん大会」で優勝した篠田麻里子(25)が一夜明けた21日、都内で取材に応じ「うれし涙も、じゃんけんに人生をかけたのも生まれて初めて」と笑顔で振り返った。12月7日発売のシングルで初のセンターを務めるが「みんなで盛り上がれる曲だとうれしい」と願った。

涙のVから一夜、篠田が笑顔で“激闘”を振り返った。「淡々と勝ってしまったので、実感がなくて…。(優勝の瞬間は)あまり覚えてないんです」。早朝、優勝を報じるスポーツ紙をすべて買い、隅々まで読んだ。「自分のいいニュースが、でかでかと載ってて…夢だったんです!」。喜びがこみあげてきた。この日は日テレ系「PON!」に生出演したが、局の前でファンから次々と「じゃ~んけん!」と勝負を要求され、反響の大きさも感じ取った。

「最初は若い子に選抜を譲る気でした」。勝負師のスイッチが切り替わったのは、同じく選抜常連組の小嶋陽菜がひと足先に選抜入りを決めた瞬間。素直に喜ぶ小嶋の姿に「ガチ」の姿勢を思い出し「うらやましいのと、気が楽になった」。

3回戦に勝ち、選抜入りを決めると目の色を変え、本気で優勝を狙った。「気合が入ったら、負ける気がしなかった。拳を合わせた瞬間にテレパシーが伝わってくるんです」と胸を張った。

センターを主張したことはない。「あこがれはなくはないけど、私はでかいし、(センターだと)邪魔だろうな」。だが昨年、フジ系「ミュージックフェア」に出演した際に務めた唯一のセンター姿はしっかりと録画。「(その時の)レッスンも張り切ってました」と、ひそかに喜んでいた。

新曲について、総合プロデューサーの秋元康氏からは冗談半分で「ブリブリでカワイイ曲をつくる」と言われたそうだが「ファンの人も盛り上がれる曲がうれしい」。篠田のほかにも、小嶋、秋元才加ら長身メンバーが入ったことに「インパクトはある。体育会系で強いメンバーもいる」と“最強選抜”となることを宣言。

この日夜には、LISMOチャンネル「麻里子姫はアプリがお好き♪」の生放送にも出演。改めて喜びを報告し、大忙しの一日を締めくくった。

◆12年カレンダー9、10月に登場 ○…篠田が来年のAKB48公式カレンダーBOX「CHEER UP~あなたに笑顔届けます~」(小学館、2500円)で9月と10月に登場することが21日、分かった。12月9日に発売予定で、22日に予約の受け付けが始まる。カレンダー選抜は篠田のほか、前田敦子、大島優子、柏木由紀、渡辺麻友、小嶋陽菜、高橋みなみ、板野友美、指原莉乃、松井玲奈、宮澤佐江、高城亜樹の12人。篠田はスーツ姿で、秋競馬のシーズンに格好良く登場する。

◆篠田 麻里子(しのだ・まりこ)1986年3月11日、福岡県生まれ。25歳。チームA所属。2005年10月、AKB1期生オーディションに落選も、劇場内のカフェの店長として勤務。「カフェの子がかわいい」と評判になったことから06年1月にデビュー。以降、高い人気を誇り、総選挙順位は3、3、4位。昨年のじゃんけん大会は2回戦敗退。愛称はまりこ、まりこ様。身長168センチ。

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