中国浙江省温州市で死者40人を出した高速鉄道事故は23日で1カ月が経過した。事故原因を調べている国務院直属の調査チームの中核となる国家安全生産監督管理総局の黄毅報道官は22日、新華社の取材に「回避や防止が可能で、発生してはならない事故だった」と指摘。事故の直接原因は既に把握し、責任の認定作業を進めていることを明らかにした。
黄報道官は、現場検証や運行記録装置の解析、関係者の事情聴取などを基に、事故の技術報告と直接原因に関する専門チームの報告が完成したとしている。
事故原因については「信号系統に設計上の欠陥があり、落雷によって故障が起きた上、応急措置や安全管理に問題があった」と改めて説明。責任を追及し、9月に事故調査と処理状況を国務院に報告するという。

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