モデルとして派遣された愛知淑徳大3年、朝日なつみさん(21)=名古屋市西区=が殺害された事件で、殺人容疑で逮捕された愛知県一宮市の派遣社員、丹羽雄治容疑者(46)が県警の調べに対し「雑誌でモデル派遣があることを知り(モデルを派遣してもらおうと)思いついた」と供述していることが16日、捜査関係者の話で分かった。派遣を受けた丹羽容疑者の自宅に撮影機材はなく、県警はわいせつ行為をする目的で派遣を受けたとみて調べている。

丹羽容疑者は事件前の6、7月にも複数の別の事務所に整体師を名乗ってモデル派遣を依頼していたことが分かっている。捜査関係者によると、丹羽容疑者は調べに「雑誌でモデル派遣のシステムを知った」と話しているといい、県警は派遣システムを知った時期や、申し込んだ動機などを追及している。

これまでの調べで、丹羽容疑者は8月初旬、朝日さんの所属事務所に対し、カイロプラクティックの新店舗の宣伝用にモデルを派遣してほしいと依頼。朝日さんは10日午後、1人で丹羽容疑者の自宅に行ったという。

容疑は同日午後3時ごろ、自宅で朝日さんの首や腹をナイフで刺して殺害したとしている。

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