人気アイドルグループ・Hey!Say!JUMPが7日、東京ドームシティホールで夏恒例のショー「SUMMARY 2011」(9月11日まで。全45公演)をスタートさせた。本番前に会見した9人は、最年少のメンバーA(16)が6月に喫煙発覚による無期限活動停止処分となったことについて、「ファンの夢を壊してしまったことを謝りたい。深く反省しています」と謝罪。何度も頭を下げた。「目の前のことを全力でやるだけ」と9人による信頼回復を誓った。
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覚悟を決めていた。騒動後、公の場で初めて9人がそろった本番前の記者会見。最年長の薮宏太(21)が自ら「突然ですが、この場をお借りしておわびさせていただきます」と切り出した。「先日、メンバーの一人が未成年で喫煙するということで世間をお騒がせしました。関係者にご迷惑をかけ、ファンの皆さんにご心配をかけたことをおわびしたいと思います」。厳しい表情で謝罪の言葉を口にすると、全員が深々と頭を下げた。
メンバーのAは6月発売の週刊誌に喫煙現場の写真を掲載された。本人も認めたため、所属のジャニーズ事務所から芸能活動の無期限停止処分を受けた。薮は「本人は今、ファンの方に会える時間や仕事ができる大切さを、深く感じていると思います」と代弁。電話で話もしたといい「本人は『学業に専念します』と言っていました。『今、自分にできることを一生懸命やってほしい』と伝えました」と明かした。
薮は「たくさんのファンに支えられ、夢を与えることを第一に考え活動しています。その夢を壊したことを謝りたいと思います」と重ねて謝罪し、メンバーは会見中計4回頭を下げた。ジャニー喜多川社長は「罰を罰として受け止め、償わなければならない」と話し、Aの今後を未定とした。
今は9人の活動で全力を尽くすと決めた。この日開幕した「SUMMARY」では、昨年よりパワーアップしたステージを披露した。客席から縦横無尽に飛び回るなど、バリエーション豊かなフライングを見せ、空中ブランコや綱渡りなど2カ月のけいこの成果も存分にアピールした。追加公演で9月の大阪・京セラドーム、東京ドームも決定済み。9人は「これからの活動で信頼を取り戻し、一歩一歩成長したい」と出直しを誓った。

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