◇ダブル世界戦(2011年8月31日 日本武道館)

WBA世界フライ級4位の清水智信(30=金子)が2日、都内のジムで会見を開き、31日に日本武道館で1階級上の同スーパーフライ級王者ウーゴ・カサレス(33=メキシコ)に挑戦することを発表した。清水の世界挑戦は、08年7月に元WBC世界フライ級王者・内藤大助(36)に敗れて以来、3年ぶり3度目。ダブル世界戦でWBA世界バンタム級タイトルマッチでメーンを務める亀田興毅(24=亀田)は、同じスーパーフライ級での2階級制覇を目指す弟・大毅(22)と清水の世界戦実現に期待した。

3度目の世界挑戦がスーパーフライ級での挑戦となった清水は「正直フライ級でやりたい気持ちはあったが、そんなことは言ってられない。ボクシング人生を懸けて挑む」と自身初の階級に不安を感じながらもベルト奪取を宣言した。

4度防衛中の王者カサレスは、09年9月と10年5月に名城信男(六島)、10年12月には久高寛之(仲里・ATSUMI)の挑戦を退けている。それでも清水は「スイッチもしてきてやりにくい相手だけど必ず穴もある」と“日本人キラー”の攻略に自信を見せた。

ダブル世界戦のメーンを務める興毅は「勝ってチャンピオンになってもらいたい。それで年末には大毅とやってほしいな」と、年末にスーパーフライ級で2階級制覇を目指す次男・大毅との世界戦という夢プランを披露した。

清水は「内藤戦では悔しい思いをした。もう二度とあんな思いはしたくない」と逆転KO負けを喫した内藤戦での苦い思いを胸に“三度目の正直”で金子ジム初の世界王者となることを誓った。

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