国内の携帯電話5社が、電話番号をアドレス代わりにするメール「ショートメッセージ」を7月13日から、他会社の携帯電話とも、やり取りできるようにしたことをご存じだろうか。
これにともなって、各社では料金が値下げとなったり、送信者のみに料金がかかる仕組みとなっている。

実はこれ、6月1日に発表されたのだが、案外知らない人が多いように思う。

この発表を見て思い出したのは、以前、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の中で登場した、こんな感じのセリフだ。
「いまだにショートメールなんて使ってるの、おまえくらいだぞ」
両津は「ショートメールは過去の遺産」と言うけれど、やっぱりみんな使っていないもの?
自分の場合、絵文字などは使わず、用件のみの非常に短いメールがほとんどなので、家族間ではショートメールがいまでも基本となっているけれど……。

そんな問いを周囲にしてみると、実際にショートメールを利用していた人はほぼ皆無という事実を再確認!!
ショートメールを使わない理由としては、
「他キャリアとのやりとりができないから意味がない」
「文字数が少なすぎて、何も書けない」
「短い文字数に詰め込むために、カタカナ半角にしたりってこともあったけど、『スグカエレ』とかの電報みたいになってしまった……」
「ショートメールでは、デコメもできないし、空白や改行の余韻も持てない」
などが挙げられた。
さらに、IT関係者も言う。
「海外では短い文章のやりとりをするSMSが主流ですが、日本ではデコメなども盛んですし、メールという文化自体が違うようですね」

ところで、他会社とのやりとりができるようになったのだから、先の両津の言うような状況は変わってくるのだろうか。
これについては、ネット上では以下のような反応が多数みられる。
「ショートメールって誰が使ってんだよ」
「日本だとまず全員メールアドレス持ってるからあまり恩恵ないな」
「わざわざSMSを使うメリットがない」「パケホーダイ全盛期に誰が得すんの?」

各キャリアの垣根を越えてショートメールの送受信ができるようになるというのは、ずいぶん前から期待されていたこと。でも、実現したいま、現実はすでにもっと先をいっているのかもしれません。

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