アイドルグループ「AKB48」のメンバーが9日、葛西臨海公園(東京都江戸川区)で野外イベント「AKB48 東京 秋祭り」を行った。午前と午後の2回で計2万6000人の観客を動員し、メンバーの高橋みなみさんは「野外でこれだけ大きいコンサートは初めて。あいにくの雨で途中豪雨に近かった。たくさんの人が来てくれてよかった」とうれしそうだった。

 ライブ終了後、AKB48が8人、SDN48が11人、NMB48が26人と45人が取材に応じた。歯茎の炎症から来る痛みを理由に7日の公演出演をキャンセルしていた総選挙1位の大島優子さんはこの日、ライブには登場したが会見はキャンセル。代わりに高橋さんが「今日この場に優子がいるはずだったんですが、ほおが腫れているので大事をとって(会見を)お休みさせていただいています。本人はとても元気です」とコメントした。

 イベントでAKB48は10月27日発売のシングル「Beginner」を披露。同曲の振り付けはセンター違いで6パターンあるが、この日のお披露目は前田敦子さんがセンターを務めた。SDN48も11月24日発売のメジャーデビューシングル「GAGAGA」を披露した。メンバーの元AKB48の野呂佳代さんは「結成して1年3カ月で、選抜12人でメジャーデビューすることができました。少女時代は足、KARAはおしり、私たちは“ひじ”で勝負したい」とアピール。

 また、この日、AKB48の姉妹グループで大阪・難波を中心に活動する「NMB48」がサプライズでお披露目された。NMB48はオーディション合格メンバー26人が初めてファンの前に登場し、自己紹介をした。オーディションには7256通の応募があり、書類選考、面接、ダンス審査、歌唱審査を通過した39人からレッスンを重ねて第1期研究生26人が決定した。NMB48のメンバーは、声をそろえて「NMB48です」とあいさつ。代表してメンバーの山本彩さんが「初心を忘れず、一瞬一瞬を大切に活動していきます」とコメントした。「NMB48」は名古屋を中心に活動する「SKE48」に続く地域密着型アイドルユニットで、本拠地となる専用劇場は11月にオープン予定。

 「秋祭り」はAKB48初の大型野外ライブで、午前11時からメンバーによるカラオケや一発芸などを行い、午後5時からコンサートを行って「NMB48」がお披露目された。イベントは10日にも行われ、2日間で計15万人の集客を見込んでいる。イベント収益金の一部は、都立公園や動物園や水族館の活性化のための基金に使われる。

広告