3週目、上ブロックはISO200、絞りF4.5~5.6、シャッタースピード1/320~1/500秒。使用したズームレンズ「28-75mm F2.8 SAM」の画角は30~55mm。下ブロックはすべてIS200、絞りF3.5、シャッタースピード1/160秒の固定だ。画角は30~70mmとなっている。また下ブロックは純正ストロボ「HVL-F58AM」を使用した。いつもの白いカポックへ反射させる撮影方法だ。

 3週通して絵を見ると、RAW現像各パラメータの調整具合もあるだろうが、色は濃い目、塗ったようなベタっとした感じではなく、立体感のある絵作りだと思う。キヤノンでもニコンでもない、同社独特の雰囲気だ。余談になるが、一昔前、(ノイズを消すため?)塗ったような絵作りのデジカメが多かったが、最近は、イメージャーと画像処理エンジンの技術がステップアップしたのか、この傾向は少なくなってきた。動画機能ばかりではなく、写真を撮るカメラとしても確実にレベルアップしているのは、ユーザーとして嬉しい限りだ。

 上ブロックを撮っている時間帯はちょうど12時頃。すでに光が黄色くなっているのがわかる。冬場の早い時間帯は色温度が高いものの、いくら天気が良くてもあっという間に、このような色になってくる。下ブロックは、HVL-F58AMが光っていない時は、構図を決めるのも苦労するほどの真っ暗な状態だ。AFの効きもかなり甘くなる。この辺りは、大型ストロボのようにモデリングライトの無い、クリップオンストロボの弱点か。逆に持ち運びや取り回しは、はるかに楽という利点もある。

 使用したHVL-F58AMは、左側のオフショットの写真からもわかるように、バウンス角度を維持したまま発光部を回転させることができる。いろいろな状況でライティングする場合、非常に便利な機能だ。ただ、今回のように発光部を後ろへ向け、白いカポックへ反射させる場合は、この回転はあまり関係無いのだが、縦位置で構えた時に少しバランスが良くなるのでこの状態で撮っている。

 さてα550だが、操作系は各ボタンなどがゆったり目の配置になっている。リア右側に、「スマートテレコンバーターボタン」、「露出補正ボタン」、「AEロックボタン」が上部、中央少し上に「ファンクションボタン」、そしてその下に「十字キー」、「実行ボタン」、下には「再生ボタン」、「削除ボタン」と並んでいる。「スマートテレコンバーターボタン」は使用していないので何とも言えないが、ほかのボタンやキーについては標準的な構成だろう。ただし、コマンドダイヤルはフロント側にしかない1ダイヤル式だ。

 個人的にはマニュアル撮影が多いので2ダイヤル式の方が好みなのだが、このクラスのユーザーでマニュアル撮影は少数派だと思われる。従って1ダイヤル式の方が扱いやすいだろう。上部には「ライブビュー切り替えスイッチ」、「マニュアルフォーカスチェックライブビューボタン」、「ダイナミック・コントロールボタン」、「ドライブボタン」、「ISOボタン」が並ぶ。ここに関しては、各社各カメラで一部その内容が変わってくる。特にライブビュー系は、結構場所がバラバラだったりする。

 ゆりなちゃん、調度タイミング良く週末の3月21日(日)、ソフマップ秋葉原アミューズメント館8Fイベントスペース@開場11時45分 開演12:00、佐藤ゆりな「さとゆり」DVD発売記念イベントがある。興味のある方はぜひ遊びに行って欲しい。(つづく)

actress 佐藤ゆりなAVILLA
photographer
西川和久
α550
28-75mm F2.8 SAM
DT 50mm F1.8 SAM

ソニー
http://www.sony.jp/
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