30年以上存在していない、イギリス初の女性F1ドライバー候補として『The Times(タイムズ)』紙が17歳の少女を取り上げた。

8歳からゴーカートに乗っているアリス・パウエルは最近、ルイス・ハミルトンやキミ・ライコネンを育てたマノー・コンペティションに才能を見いだされた。彼女は2009年にフォーミュラ・ルノーの最年少ドライバーになっている。

「私は、ほかの男の子たちと変わらない、一人の人間よ――同じ2本の腕と2本の足を持っているのに、彼らを倒せない理由がどこにあるの?"とパウエルは同紙に語った。「女の子がこの世界に進出して成功すれば、もっとたくさんの女性がスポーツを見てくれるようになるでしょ。まだお手本がないものだから、親たちは娘にさせるには危険なスポーツだと思ってるの」

全ての若いドライバーの親がそうであるように、彼女の両親も誇りと不安の中で揺れ動いている。「確かに、ママは心配してるわ」と彼女も認める。「一度クルマがひっくり返っちゃったことがあるの・・・でも平気だったのよ。クラッシュを恐れてたら、この世界じゃやっていけない。どこかで経験しなきゃならないことだもの」

確かに、度胸は十分のようだ。すでに彼女自身のかわいらしいウェブサイト(http://www.alice-powell.com/)も立ち上げられており、国際的なメディアからの注目度も高い。多くの若手ドライバーがうらやんでいることだろう。

マシンを操る昨年のアリス
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