ヘレスでテストを担当した2日間とも雨に見舞われたフェリペ・マッサによると、フェラーリは最小限の進歩しか遂げていないという。

2日目となった18日(木)も断続的に雨が降り続き、マッサも、ドライでの走行を制限されてフラストレーションを募らせたドライバーの1人だった。19日(金)からはフェルナンド・アロンソにマシンを譲り渡すことになっており、マッサが開幕前にできるテストはあと2日しか残されていない。

初日と比べての2日目の成果を尋ねられたマッサはこう答えた。「ほとんど進歩無しさ。今日も似たようなコンディションだった。降ってはやんで、降ってはやんでの繰り返し。風がすごく強かったから、路面状況は今日の方がひどかったよ」

「いいことなしだけど、みんな同じだからね。大事なのはここに来ているということであって、ウエットだろうとドライだろうととにかく走るだけさ。コンディションは関係ない。走って走ってマシンで距離を稼ぐのが大事なんだ。僕らはたぶん、一番多く走ったチームだと思うから、そこは評価できるかな」

マッサによると、フェラーリはマシンのスピードに特化した開発ができない代わりに、信頼性のテストに時間を費やしたという。

「今はとにかく距離を走るだけ」と彼は言う。「セットアップや、新しいことを試せる状況ではなかった。ただ可能な限りたくさん走って、初戦で考えられる小さな問題を見つけていくだけだった」

初日にトップだったセバスチャン・ベッテルが今季のライバルかと聞かれると、マッサはこう応じた。「もちろん、彼も僕らのライバルの1人だよ。昨シーズンの終わり方から考えると、レッドブルは強そうだからね。僕らもレッドブルやメルセデス、マクラーレンと一緒に――彼らは相当手強いだろうけど、先頭争いをしたいね。でも、今はまだちょっと早過ぎるよ。だから、自分たちの仕事に集中している」

悪天候のため、仕方なくシステムチェックとピットストップ練習に集中したマッサ
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