【10時45分】

ヘレステスト4日目、最終日の20日(土)はドライコンディションで始まり、夜のうちに降った雨の影響は、わずかに湿った個所が残る程度だ。

序盤にトップに立ったのはルノーのロバート・クビサ。タイムは1分19秒114で、先週テストが始まってから最速のタイムだ。

これまでの3日間と同じように、セッションは間もなく赤旗で中断された。今日の原因はコース上にストップした小林可夢偉だった。ザウバー・チームは19日(金)に燃料ポンプのトラブルで大幅に走行時間を失っており、ひやりとしたことだろうが、この日はすぐに修正が終わり、可夢偉は間もなくコースに復帰した。

全11台がタイムを出し、2番手はフォース・インディアのビタントニオ・リウッツィ、マクラーレンのジェンソン・バトンが3番手となっている。

【12時30分】

ラップタイムは続々更新されている。ショートランでジェンソン・バトンが1分18秒871を記録。これまで25周以上走っているバトンだが、マクラーレンはショートランでのタイムアタックに取り組んでいるようだ。

クビサが2番手に下がり、フォース・インディアのエイドリアン・スーティルが3番手に浮上。

3日目にトップタイムを記録したマーク・ウェバーはマシンがコース上でストップし、11時30分の赤旗を招いた。ウェバーは現在のところ8番手だ。

新チームのヴァージンとロータスは相変わらず走行距離を伸ばすことに集中しており、ティモ・グロックはウィリアムズのニコ・ヒュルケンベルグと遜色ないタイムを出している。

初めてロータスのマシンに乗ったヤルノ・トゥルーリは、グロックから1.5秒遅れで、今のところは最下位となっている。

【14時】

セッション残り時間3時間となったヘレステスト最終日、ウィリアムズのニコ・ヒュルケンベルグが最初に100周に突入した。ヒュルケンベルグは1分23秒前後のラップタイムを保ちながら、ロングランに取り組んでいる。

タイムシートのトップにつけているのは午前と変わらずジェンソン・バトン。14時の時点でマクラーレンMP4-25を駆って46周走行している。

しかし、お昼過ぎからの2時間で小林可夢偉が大幅なペースアップを見せ、バトンのタイムに0.317秒と近づいてきた。可夢偉はロングランに励む中で好タイムを連発しており、印象的なベストタイムを記録している。

一方、ヴァージンはまたもトラブルに見舞われている様子。ドライブを担当するティモ・グロックの周回数が18周でとまったままなのだ。テスト3日目にはハイドロリック系の問題が発生したヴァージンだが、どうやら再び同じようなトラブルを抱えてしまったと見られる。

【ヘレス- 2010/02/20(14時)】

1. ジェンソン・バトン – マクラーレンMP4-25 – 1:18.871 – 46周
2. ロバート・クビサ – ルノーR30 – 1:19.114 – 54周
3. 小林可夢偉 – BMWザウバーC29 – 1:20.106 – 79周
4. ビタントニオ・リウッツィ – フォース・インディアVJM03 – 1:19.560 – 47周
5. ニコ・ロズベルグ – メルセデスGP W01 – 1:20.150 – 79周
6. フェルナンド・アロンソ – フェラーリF10 – 1:20.520 – 61周
7. ハイメ・アルグエルスアリ – トロ・ロッソSTR5 – 1:21.053 – 71周
8. マーク・ウェバー – レッドブルRB6 – 1:21.194 – 43周
9. ニコ・ヒュルケンベルグ – ウィリアムズFW32 – 1:21.919 – 111周
10. ティモ・グロック – ヴァージンVR-01 – 1:22.856 – 18周
11. ヤルノ・トゥルーリ – ロータスT127 – 1:23.470 – 84周

【16時】

マクラーレンのジェンソン・バトンがタイムシート最上位につけたまま、セッション最後の1時間を迎えた。

2番手にはロバート・クビサ、小林可夢偉が3番手タイムをマークしている。

序盤に記録したタイムから改善されていないが、セッション終了に向けて燃料を軽くしてくるところがあれば、タイムが更新されるはず。

天候は快晴のまま、路面コンディションも1日を通してドライだ。今週のテストセッションにおいて、最も有益かつ活発なテスト日となっている。

この日2回目の中断を引き起こしたのはレッドブルのマーク・ウェバー。レッドブルはエンジンを交換してウェバーを再びコースに戻した。

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