1997年のワールドチャンピオン、ジャック・ビルヌーブにステファンGPのレースドライバー就任のうわさが上がっており、F1復帰に一歩近づいたかもしれない。

今シーズンのF1選手権に正式なエントリーは承認されていないものの、チームは近々テストを予定している。『Autosport(オートスポーツ)』によると、そのステアリングを握るのがビルヌーブだという。昨年末、突然の撤退を表明したトヨタの2010年シャシーとエンジンを引き継いだセルビア勢力のステファンGP。もし、ビルヌーブのテストが実現すれば、2006年半ばでBMWザウバーを去って以来、初のF1ドライブになる。

ステファンGPは1日前にカルン・チャンドックとの契約が報道されたばかり。中嶋一貴がレースドライバーとして最有力といわれており、チャンドックはテストドライバーという可能性も考えられる。インド人GP2ドライバーのチャンドックは、ステファンGPとの合意について否定のコメントを出した。

「報道を見てびっくりしたよ。まだどこのチームとも契約はしていない」と彼は『DNA India(DNAインディア)』に語っている。「まだすべて推測の段階だけど、実現することを願っているよ。僕は2009年の8月からチームたちと話し合ってきた。今はあらゆるオプションをオープンにしている」

ドライバー発表は未定だが、25日(木)からチームはアルガルベのポルチマン・サーキットでテストをスタートする。

F1を離れてからはNASCAR、スピードカー、ル・マンに参戦してきたビルヌーブ
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