ジェンソン・バトンは11日(木)に行われたヘレステスト2日目に、新車をドライブしていて快適だと初めて実感したようだ。

先週のバレンシアテストで初めて新車MP4-25をドライブしたバトンは自らが望むシートポジションにすることができず、"不満"を抱えたと発言していた。しかし今週のヘレスで2日間の作業を終えた11日、MP4-25で快適なドライブができたことを明かしたのだ。

「今日はドライコンディションになったから、僕にとってはより良い1日になった」と語るバトンは、「マシンに乗っていていい感触を得たのは今回が初めてだ。セットアップ作業とマシンバランスを見出す作業を十分に行えたんだ。僕が好むパーツの作業も行えたし、今日はポジティブな1日だったよ。マシンに関してやるべき作業はまだあるけど、基本的なマシンとしてはいいベースラインができた。だけど、レースで勝てるマシンに仕上げるまでにはやらなければいけないことがまだまだあると理解している。でも、それはどのチームも同じことさ。まだテストの段階だし、道のりは長いんだ」ともコメントしている。

バトンがテスト2日目に走破したのは83周とライバルたちよりは少なめだったが、マシンの信頼性には問題なく、作業を完了できたようで満足げだった。

「単に可能な限り周回を重ねただけじゃないんだ。僕らのマシンには信頼性があり、それこそ重要なんだよ。だから、これだけの周回数を記録できるんだ。でも、別のことをテストしている場合には、そんなに周回数が必要ではない。ぼくらはさまざまなことの繰り返しとセットアップ作業を行っていた。タイヤのために長い距離を走るよりも、個人的にはこのことのほうが重要さ。今日のプログラムには満足しているよ」

12日から2日間のテストは、バトンに替わってルイス・ハミルトンが担当する予定だ。

 

シートポジションの問題が解消されたというバトン
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