インド人GP2ドライバー、カルン・チャンドックがF1入りを目指すステファンGPとドライバー契約を結んだと報道された。

チームは、カンポスかUSF1が参戦を断念した場合に、今シーズンのレースに出ることを願っている。元ウィリアムズのドライバー、中嶋一貴が来週アルガルベでマシンをテストするといわれており、チームのエントリーが承認されれば中嶋がレースドライバーに就任すると考えられている。

チャンドックはシートと引き換えに600万ドル(約5億4,000万円)の資金を持ち込むようで、F1参戦がかなわなかった場合には契約の解除が認められるとスイスの『Motorsport Aktuell(モートアシュポルト・アクチュエル)』は報じた。チャンドックは過去3シーズンをF1の下位カテゴリー、GP2で過ごし、2勝を挙げている。2008年にはブルーノ・セナのチームメイトを務めた。カルンの父はインドのモーターレース界の重鎮で、FIAやF1のバーニー・エクレストン最高責任者ともつながりがある。

ステファンGPはF1を撤退したトヨタが2010年に向けて用意していたマシンをベースにしており、来週アルガルベのポルチマン・サーキットでテストを開始する計画だ。マシンはステファンS-01という名前で呼ばれることになり、チームの母体となるセルビアのナショナルカラー、赤色にペイントされたという。

F1シート獲得を視野に入れたチャンドック
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