正式なレギュレーション変更一覧にF1チームらが合意し、最終承認を受けるため、FIAの世界モータースポーツ評議会(WMSC)に提出された。

F1チームとスポーツの主要株主から成るF1コミッションは、ポイントシステムの改訂、タイヤルール変更、2011年からのダブルディフューザー禁止について、ゴーサインを出した。

ポイントシステムは、勝者の有利性を高めるように改訂され、1位には25ポイント、2位に18ポイント、3位に15ポイント、以下10位までそれぞれ12-10-8-6-4-2-1ポイントが与えられる。2位や3位で満足するのではなく、勝利に対するドライバーの熱意を引き出して、バトルを奨励する考えだ。

タイヤ規定に関する変更点は以下のようになっている。グリッド上位10人のドライバーは、予選最終セッションで使用したものと同じタイヤを履いてレースをスタートすることが義務づけられる。F1コミッションはこれにより、給油禁止で薄められた戦略的要素の継続を願っている。またチームは、1つのグランプリ週末につき、11セットしかタイヤを使うことはできない。2009年は14セットだった。金曜プラクティスへのドライバーたちの参加を確実にするため、金曜日最初のセッション終了後に1セット、2回目のセッション終了後に2セットを返却しなければならない。

昨年大論争を巻き起こし、2010年F1マシンに標準搭載となっているダブルディフューザーは、2011年シーズン開始とともに禁止される。2段式のデザインを非合法化し、ディフューザーの高さを175mmから125mmに制限することによって、2009年にテクニカルレギュレーションを大幅に改訂したことで生まれたマシンの空力的グリップが維持されることをF1コミッションは狙っている。

WMSCによる承認は48時間以内に出されるはずだ。

新ポイントシステムで優勝を目指すドライバーが増えるはず
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