3日(水)にメルセデスGPでの初テストを終えたミハエル・シューマッハが記者会見に臨み、新しいマシンとチームについて口を開いた。F1ジャーナリストのダン・クヌットソンが『ESPNF1』のために、その記者会見に参加している。

Q: 2日間マシンに乗りましたが、楽しめましたか?

ミハエル・シューマッハ: ああ、最高にハッピーさ。月曜日はかなり短い走行にもかかわらずいい1日だったし、今日は丸々1日走ることができた。わずかなオイル漏れがあったことで終盤にストップすることとなったけど、全体的にはポジティブなフィードバックが得られたよ。マシンはすごくスムーズで素晴らしい走りだった。シーズンについて、とてもポジティブに考えているよ。

Q: ロス・ブラウンがあなたの素晴らしいフィードバックについて話していましたが、マシンの改善について何か求めましたか?

シューマッハ: そうするために僕はここにいるんだ。

Q: 4人のワールドチャンピオン経験者がシーズンを戦うのは1999年以来のこととなりますが、今シーズンのほうが戦いは厳しくなっていると思いますか?

シューマッハ: そう思う。競争力があるマシンにとても質の高いドライバーたちが乗っている事実もあるから、シーズンはかなりエキサイティングになるんじゃないかな。

Q: 月曜日と今日(水曜日)の作業についてはいかがでした?

シューマッハ: 基本的には、いい気分さ。現段階で主に集中したポイントは、信頼性だよ。可能な限り走行を重ね、ラップタイムは必要以上に気にしない。確かに確認はするけど、重要なことに集中する必要があるからね。

Q: フェラーリの印象的な速さについてはどうでしょう?

シューマッハ: うん、彼らはかなり速いよね。彼らが速さを取り戻したことは素晴らしいよ。

Q: あなたのマシンがウイニングマシンになるかどうかという点について話すのは、まだ早いですか?

シューマッハ: ああ、そういうことを言うつもりはないね。僕らがコンペティティブだろうとは思うけど、勝てるマシンかそうではないかというのは別問題さ。僕にとって、それはあまり重要じゃないんだ。シーズンは長いし、僕らは序盤から効果的にポイントを手にしたい。最初から勝てるとは予想していないんだ。現時点で求めたり推測しているのはそういうことじゃないからね。

Q: F1マシンをドライブするのは今でも楽しいですか?

シューマッハ: そりゃもちろん。

Q: ロス・ブラウンは、昔あなたと働いていた時のような気分と語っていましたが、あなたも同じような感情を持っているのですか?

シューマッハ: そうだね。かなり前のことを思い出すけど、新鮮さとモチベーションも兼ね備えているよ。お互いによく知っているということは、いろいろなことをやりやすくさせてくれるものなんだ。

Q: マシンに戻ってみて、なにか難しい問題はありましたか?

シューマッハ: 正直、予想していたよりずっと楽だったよ。もう少し時間が必要だけど、かなりうまくいっている。

Q: 2人のワールドチャンピオン経験者(フェルナンド・アロンソとジェンソン・バトン)とコースを走った気分はいかがですか?

シューマッハ: 彼らが過去に残した記録というのは、あまり重要じゃないよ。将来、何ができるかということが重要なんだ。

Q: コースに出る前は、今でも気分が高まるものですか?

シューマッハ: いつだってエキサイトしているよ。3年間も何もやっていなかったことを想像してみてほしい。これは新しい挑戦で、新しい経験なんだ。それも、まったく違ったものさ。異なったチーム、異なった環境なんだよ。だから、たくさんの興味深い事柄を経験している最中なんだ。

Q: ちゃんと眠れていますか?

シューマッハ: エンジンや発電機が回っていても、すごくよく眠れているよ(編集部注:シューマッハはテスト中、サーキットにモーターホームを持ち込んで宿泊している)。まるで赤ん坊のようにね。悪くないさ。

「ラップタイムは気にしていない」と語るシューマッハ
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