ルノーのレースシートを失う可能性が出てきたとの報道に対し、ヴィタリー・ペトロフのマネジメントがうわさを否定した。

ペトロフはルノーのレースドライバーに起用されるにあたり、2,050万ドル(約18億4,100万円)を支払うと見られているが、あるロシアのWebサイトはペトロフの父アレクサンダー・ペトロフが初回の支払いに向けて自宅を担保にしたローンの承認を待っていると述べたことを伝えた。そのため、ローンが3月1日(月)までに振り込まれなかった場合、ペトロフがシートを失う可能性があると報じられたのだ。

しかしながら、今回発行された声明には「ルノーF1チームとヴィタリー・ペトロフ間の状況に関する最近のF1関連メディアの憶測について、ドライバー(ペトロフ)のマネジメントはすべてのうわさを否定する。今回の憶測はドライバーの父親とのインタビューにおいて誤解があったことが要因である」と記されていた。

さらに、ペトロフが10日(水)から始まるヘレスでのテストに向けて準備を継続しており、2010年シーズンを通してレースをするとも述べられている。

「われわれはルノーF1チームとヴィタリー・ペトロフのマネジメントが完全な合意に達し、2010年の拘束力がある契約に調印していることを正式に発表しておきたい。ヴィタリー(ペトロフ)は今年のFIA F1世界選手権で開催される全19戦においてチームのためにドライブする。現在、チームとドライバーの双方ともに2月10日から13日までヘレス・サーキットで実施される次回の公式テストセッションに向けて準備に取り組んでいる。これ以上のコメントは一切しないものとする」

ルノーとの契約は確固たるものと主張するペトロフ側
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