ステファンGPの今季グリッド入りをバーニー・エクレストンが後押ししており、そのドライバーにはラルフ・シューマッハが適任と考えているようだ。

大富豪のゾーラン・ステファノビッチが所有するセルビアのチームであるステファンGPは、撤退したトヨタF1チームの2010年シャシーとエンジンを買い取る契約を結び、現在はケルンの元トヨタ・ファクトリーで活動を開始している。彼らは2月末からテストを始めると述べており、F1チームとして十分な素質を備えていることを証明するため、初戦バーレーンに機材を送るとまで宣言した。

これにエクレストンが支持を表明し、開幕戦に間に合わないチームが出た場合、ステファンGPが代わりを務めることができると言っている。

「私はUSF1とカンポスが現れるとは思っていない」と彼はドイツの『Sport Bild(シュポルト・ビルド)』に語った。

「その代わり、ステファンとコンタクトを取っており、彼らをスターティンググリッドにつけたいと思っている。ドライバーには、ラルフ・シューマッハがいいのでは? 経験もあり、チームのことも知っている」

ラルフはトヨタを去った2007年以来F1には参戦していない。だが、昨年兄ミハエルが復帰をほのめかしたのと同じ頃、彼もカムバックに興味を示していた。2月末、アルガルベのポルチマン・サーキットで行われるテストでは、元ウィリアムズ・ドライバーでトヨタの支援を受ける中嶋一貴がドライブするとみられ、チームの参戦が許可されれば、彼がレースドライバーになる公算が高いと考えられている。

技術スタッフには、元マクラーレンのデザイナーでスパイゲート首謀者とされるマイク・コフランや、長年マクラーレンのチームマネジャーを務め、ライゲートに関わったデビッド・ライアン、元ミッドランド、スパイカー、フォース・インディアでチーム代表を務めたコリン・コレスも関わってるという。

今季のF1グリッドにステファンGPを並べたい考えのエクレストン
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