マレーシアの石油企業『Petronas(ペトロナス)』をめぐり、4チームが争奪戦を繰り広げていたようだ。

ペトロナスのコーポレートサービス担当を務めるアハマド・ニザム・サレー副社長は、これまでスポンサードしていたザウバー(BMWザウバー)への残留と、ウィリアムズ、ロータス、メルセデスGPへの新たな支援を考えていたことを明かした。最終的にはメルセデスGPのタイトルスポンサーを務めることになったものの、サレー副社長はマレーシア国営の『Bernama(ベルナマ通信)』に対し、今回の契約は「今後5年間にわたり、1年ごとに見直される」と明かしている。

25日にドイツ・シュトゥットガルトで行われたメルセデスGPの新カラーリング発表会に出席したサレー副社長は『The Star(スター)』紙に対し、「リストに挙がっていたのはウィリアムズ、ザウバー、メルセデスGP、そしてロータスの4チームだ。しかし、メルセデスGPから最も優れたパッケージをオファーされ、彼らがわれわれに求めたものも特に魅力的だった」とコメントしている。

またサレー副社長は、メルセデスGPとの契約に合意したのは、チームがミハエル・シューマッハとレースドライバー契約を締結するよりも前のことだったとも述べた。

「シューマッハの復帰は大きいものだし、われわれにとっては予想しない利益となった。われわれがメルセデスGPと交渉を開始した頃、彼がF1復帰を検討しているといううわさを聞いた。しかし、そのとき彼は別のチーム(フェラーリ)と契約があったわけで、その時点で彼がメルセデスGPと契約するということはわからなかった」

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