ColorEdge CG303W

 ナナオは、10bit入力に対応した29.8型ディスプレイ「ColorEdge CG303W」を3月19日に発売する。価格はオープンプライス。直販価格は39万9,000円で、キャリブレーションセンサー同梱パッケージは42万円。

 2008年1月に発売した「ColorEdge CG301W」の後継モデル。2,560×1,600ドット(WQXGA)の29.8型パネルを採用した。写真、印刷、出版などのプログラフィックス市場向けの製品。縦回転させると新聞1ページが原寸大で表示可能なことから、新聞業界へのさらなる導入を見込む。なお、2月3~2月5日にサンシャインシティコンベンションセンターTOKYOで開催するイベント「PAGE2010」で展示する。

 液晶パネルは、見る角度や位置により色度の変化が少ないとされるIPSパネルを採用した。色域はAdobe RGBカバー率98%。従来モデルは同97%だった。NTSC比の色域は102%。画面の輝度および色度の均一性を保つ「デジタルユニフォミティ補正回路」も搭載する。対応ビデオカードとの組み合わせでは、10bit表示も可能。ルックアップテーブルは12bit。出荷時に個体ごとのガンマ調整を行なっている。

 視野角は上下左右178度。最大輝度は260cd/平方m。コントラスト比は850:1。応答速度は12ms(黒→白→黒)。画素ピッチは0.25205×0.25205mm。2台のPCの画面を縦UXGA(1,200×1,600ドット)で1つのディスプレイに表示することもできる。

色域 デジタルユニフォミティ補正回路により輝度ムラを低減した
縦回転にも対応する 同梱のフードを装着したところ。キャリブレーション時は上部を開口できる

 表示色の測定結果に合わせて内部回路の設定を直接調整できるハードウェアキャリブレーションに対応。簡単にカラーキャリブレーションができるソフト「ColorNavigator」を同梱する。

 入力はDVI-D×2。うち一方はデュアルリンクに対応し、もう一方はHDCPに対応する。アップストリーム×1、ダウンストリーム×2のUSB 2.0ハブ機能も搭載。

 スタンドは昇降が118mm、チルトが上40度、スイーベルが左右35度。VESA規格のマウントも備える。遮光フードが付属する。

 スタンドを含むサイズは689×254.7×511.5~629.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は16.1kg。

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