頓挫したフラン – レ・ミュローへのフランスGP招致計画の中で、およそ800万ユーロ(約10億円)が費やされていたことが分かった。

マニクールでのイベントが消滅し、その後持ち上がったディズニーランド・パリでのプロジェクトも立ち消えとなった中、つい先月、イヴリーヌまでもが計画撤廃を発表。予定では、投資家を引きつけるための新たな工業団地の一環として、新サーキットを建設することになっていた。フランス『Auto Hebdo(オート・エブド)』によると、イヴリーヌの県商工会議所はこの廃案計画のために790万ユーロを費やしていたという。

新サーキットは2011年のフランスGP開催を目指していたが、地方議会が建築許可を出さなかったために大打撃を受けた。伝統あるフランスGPは今後、マニクール、もしくはポールリカールで復活の可能性があるというが、F1カレンダー入りするためには、インドやローマといった新規開催地を相手に戦わなければならない。また、サルセル地方でもル・ポール・ヴァル・ド・フランスと呼ばれる新プロジェクトが持ち上がっているという話もあるが、確実な情報はまだない。FIA会長に選任された際、ジャン・トッドは、彼の母国GPを復活させたいと述べていたが、その後この件に関する発言は聞かれていない。

フラン – レ・ミュロー・サーキットのイメージ図
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