ペドロ・デ・ラ・ロサが、ザウバーでシーズンを通してポイントを獲得し、世間の下馬評を覆してみせると意気込んでいる。

マクラーレンで7年間テストドライバーを務めたデ・ラ・ロサとザウバーの契約は19日(火)に発表された。彼が最後にレースに出場したのは2006年で、ファン-パブロ・モントーヤに代わってステアリングを握って以来だ。だが、自分はまだ衰えてはいないとデ・ラ・ロサは言い、ザウバーもまた今年のダークホースだと自信を見せる。

「僕たちは達成可能なゴールを目指さなければならない」と彼はF1公式ウェブサイトに語った。「ただ、もしも恒常的にポイントが取れないようであればガッカリするだろうね」

「僕の実力? それは見ていてよ。人々が思っているより断然いいと思っているし、話はそこから始めよう。これから4週間、楽しみなテストが待っている。スピードは徐々に取り戻すさ」

グリッド上でもっとも大きなチームの1つから、比較的小さなチームへ移籍するにもかかわらず、デ・ラ・ロサはBMWが残したインフラがチームの競争力を維持させるだろうと考えている。

「ファクトリーにはすごく感銘を受けたんだ。スタッフの仕事ぶりにも風洞にもね」と彼は述べる。「ここの風洞は本当にすごいよ。最高水準の施設だし、エンジニアたちにとって最高のツールだろう」

デ・ラ・ロサは、他のチームともレース契約をめぐる交渉があったことを認めた。しかし、ザウバーとの契約にとても満足しているという。

「レースドライバーにとって一番大事なことは、自分がレースドライバーだと感じられることなんだ」と彼は付け加えた。「こうしてシートを得たことで、僕はまたレースドライバーだと実感することができる。ほかのドライバーたちを相手に戦うのが待ち切れないし、すでにアドレナリンがみなぎってくるのを感じるよ。それがモーターレースの醍醐味(だいごみ)。戦って勝つことができる。ザウバーのように、力がありながら過小評価されたチームでカムバックできてラッキーだと思っているよ」

ザウバーとの契約を喜んでいるデ・ラ・ロサ
広告