ペドロ・デ・ラ・ロサは20日(水)、ザウバーとの契約締結がかなり不確実な状態だったことを明かした。

マクラーレンのリザーブドライバーを務めるデ・ラ・ロサが、ザウバーと合意に達したと報じられたのは2週間前。しかしその後、ザウバーがフェラーリ製のパワートレインを搭載するつながりもあって、フェラーリがリザーブドライバーのジャンカルロ・フィジケラを起用するよう求めているとのうわさが流れた。

来月に39歳となるデ・ラ・ロサはザウバーに複数のスポンサーを持ちこめる状態だったものの、ザウバーとの契約がかなり難しい状況であることをスイス紙『Blick(ブリック)』に語っていた。しかし晴れてザウバーのレースシートを獲得したデ・ラ・ロサは20日、「確かにいくつかの複雑な問題があったけど、詳細が公になることはないだろう」とコメントしている。

一方、3度のF1ワールドチャンピオンに輝いた経験を持ち毒舌家でも知られるニキ・ラウダは、ペーター・ザウバーが下した判断を称賛した。

「ペドロ以上にシミュレーター作業を行ったドライバーなどいない。もちろん、彼にはベッテル(セバスチャン・ベッテル/レッドブル)やハミルトン(ルイス・ハミルトン/マクラーレン)が持つような速さはないだろうが、マシンを速くする方法を知っている。私にとって2009年のセンセーションだった"クレイジーな日本人"のコバヤシ(小林可夢偉)もいることだし、彼はいいポジションにいるだろう」

またブリック紙は、ラルフ・シューマッハが可夢偉のチームメイト候補としてレースシートを獲得することを望んでいたとも報じている。

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