F1復帰を目指すジャック・ビルヌーブが26日(木)にロータスを訪問し、コリン・チャップマンによる初のワークショップツアーが行われていたことが判明した。 1997年のF1世界王者であるビルヌーブは3年前の2006年シーズン途中に離脱して以降、F1グリッドに並んでいないが、オーストリアで集中的なトレーニングに励むなど2010年のF1復帰を目指している。 地元紙『Norwich Evening News(ノーウィッチ・イブニング・ニュース)』はビルヌーブがロータスの幹部らと面会したと報じた。また、CEOのダニー・バハールは「ジャック(ビルヌーブ)のロータス訪問は1時間だ」と認めている。 「わがチームの人々はわれわれのブランドに対する情熱に加えて、才能と経験を併せ持っている。われわれのハイライトは彼らそのものだ。したがって、われわれ全員にとって特別な日である」 チームを率いるトニー・フェルナンデスは今週初めに自身の『Twitter(ツイッター)』で、ビルヌーブがニューヨークからヴァージン便でロンドンに到着したことを明かしており、また「2つのシートは4人のドライバーの中から選ばなければならない」とつづっている。 ビルヌーブ本人は「ロータスで新たな役目に就いた友人である(ロータスVPの)ジーノ・ロサトについて行き、ロータスのマジックがどこから来るのかを知れた最高の1日だった」と語った。 ビルヌーブ同様、ロータスのレースドライバー候補にはヤルノ・トゥルーリの名前が挙がっている。 |
ビルヌーブがロータスを訪問
30 月曜日 11月 2009