人気マンガ「ルパン三世」(モンキー・パンチ作、双葉社)と「名探偵コナン」(青山剛昌作、小学館)が25日発売の週刊少年サンデー(小学館)の表紙で初の競演を果たした。27日に日本テレビ系で放送の「ルパン三世VS名探偵コナン」を記念したもので、同誌の表紙を他出版社の作品が飾るのは極めて異例だ。

 「ルパン三世VS名探偵コナン」は、アニメ版「ルパン三世」を手がける日本テレビの開局55周年と、「名探偵コナン」の読売テレビの開局50周年を記念した。サクラ女王とその息子ジル王子が猟銃事故で死亡してしまったヴェスパニア王国。サクラ女王の長女・ミラ王女が次期女王の座につくことになり、ミラ王女にそっくりな蘭は、ミラ王女の身代わりとしてヴェスパニア王国に連れ去られてしまう。そのころルパンは、ヴェスパニア王国につたわる「クイーンクラウン」を盗む計画をしていた……というストーリー。峰不二子や毛利小五郎といった両作品のキャラクターも総登場する。「金曜特別ロードショー」として日本テレビ系で27日午後9時から放送される。

 今回の表紙は、同誌の対談企画でモンキーさんと青山さんが「何かコラボできないか」と意気投合したことから実現。青山さんがラフを担当し、ルパンがコナンのトレードマークとなるメガネを、コナンはルパンの愛銃「ワルサーP38」を手にした史上初のコラボ表紙が実現した。また、同誌には二人の対談記事のほか、ルパンとコナンが目を見合わせている特製ピンナップも付いている。同誌の林正人編集長はこの異例の試みに「テレビの『ルパン三世VS名探偵コナン』に加え、4月にはコナンの劇場版アニメも控えており、この表紙をきっかけに盛り上がってくれればうれしい」と話している。

 
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