人気シリーズの続編や豪華キャストによる社会派の大作の登場など、すでに第1話から大きな話題となっている今クールの連続ドラマ。視聴率レースでは『華麗なる一族』が初回トップに立ち、その後もその座をキープしているが、それでは果して視聴者の満足度ではどうだろうか?ORICON STYLEでは、恒例の放送開始直後・満足度ランキングを発表。高視聴率ドラマがひしめく今クールのなかでトップに立ったのは?

 今回の満足度ランキング(総合)でトップを獲得したのは、人気漫画をドラマ化したシリーズの第2弾『花より男子2(リターンズ)』。放送開始直前の期待度ランキングも制覇していた同作が、その高い期待に応える内容で、まずは開始直後の調査で堂々のトップに立った。
 視聴率ランキングでみると、『花より男子2』初回は19.4%とトップの『華麗なる一族』(27.7%)に水をあけられたものの、第2話では20%を突破し、第4話(1月26日放送)では23.1%まで数字を伸ばしている。

 もともとコアファンを多く持つ同シリーズだが、そういった層からの厳しい視線に応えるだけのクオリティの高い内容を提供していることが、さらに一般層からの支持をじわじわと獲得していっているのだろう。アンケートからは「前作よりおもしろい」という声のほか、キャスティングやストーリーのテンポのよさなどに評価が寄せられている。
 まさに現在の視聴率の伸びが反映されている今回の満足度の結果といえるだろう。

 一方、今クールのドラマ視聴率で前評判通りトップを走る『華麗なる一族』は、満足度では3位にランクインした。TBS開局55周年記念ドラマとして制作され、ドラマでの脚本や豪華キャスト、セットなどあらゆる面で注目が集まっている同作が、やはり満足度でも上位に登場した。
 同ランキングを世代別でみると、30~40代で高いポイントを獲得している一方、中高校生からの注目度が比較的低いことがわかる。現代とは異なる時代背景のストーリー、社会的なテーマになじみにくいためか、若年層からは「内容が難しい」「話がわかりにくい」との声がある。その一方、40代からは「軽いノリのドラマばかりのなか、重厚なテーマで見応えがある」「家具などの調度品が豪華。みていて楽しめる」「金融機関関係者としてはおもしろいストーリー」と評価の声が多く、今のところ世代ではっきりと満足度が別れる結果になった。
 ただし、視聴率でみると、初回の27.7%から第2話で21.8%と下がったものの、第3話(1月28日放送)では23.5%と巻き返しており、まだスタートしたばかりだが、まだまだこの先ののびしろをもったドラマといえるだろう。次回の放送中間・満足度の結果が楽しみなところだ。
 そういえば、世代を問わずに共通していた意見には、「いかにも模型という鯉の“将軍"が興ざめ…」というものも目立った…。
※各視聴率は関東地区/ビデオリサーチ調べ

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