仮想3DワールドのSecond Lifeは長時間にわたるサーバ停止状態を解除した。運営会社である米Linden Labの公式ブログではその停止状態が長引いたことに関する報告が行われている。

 同社は米国時間の12月28日朝に、短時間のメンテナンスを行うと告知し、同社が「アセットサーバ」と呼んでいるクラスターマシンのメンテナンスを開始した。特定ノードの不良バッテリーを交換するが目的だったが、そのノードをクラスターに復帰させるためのプロセスに時間がかかったと説明している。

 問題はそのノードだけでなく、別のマシンのドライバ不良が起きていたことが判明し、ハードウェアメーカーによる修理で29日午前10時45分に「グリッド」と呼ばれるSecond Lifeのネットワークは復帰した。

 今回の問題によるデータロスは4個のファイルにとどまったと同ブログでは説明している。

 Second Life内部ではLinden Dollarと呼ばれる独自貨幣システムが使われており、参加者は独自のアバターを飾るためのファッションを取引したり、グリッド内で利用できる土地や建物、乗り物も売買されている。その売り上げは現金へと交換可能になっており、その経済システムはリアルな世界との結びつきを強めている。

 Second LifeはWindows、Mac、Linuxに対応しており、一部メニューでは既に日本語化が進んでいる。

広告