吉良邸討ち入りの首謀者は、浅野内匠頭夫人・瑤泉院だった、というこれまでにない視点から描かれる、1月2日放送のテレビ東京系「新春ワイド時代劇 忠臣蔵 瑤泉院の陰謀」(後2・0)で、ヒロイン・瑶泉院を演じる稲森いずみ。正月恒例の長時間時代劇で、女性が主人公となるのは初めてとあって、作品への思いもひとしお。

 「女性が主役と聞いて、最初はそんな視点から描くこともあるのかと驚きましたが、演じていくうちに面白くなり、四十七士と同じ気持ちになって討ち入りに参加したくなりました。瑤泉院は母親の優しさを持っていて、しんの強い頼れる女性です」と語る。ドラマが完成し、「時代劇を演じている自分の姿を見た時は、少し恥ずかしかったですが、いろいろ瑤泉院の思いがよみがえって涙が出そうになりました」と振り返る。

 撮影は8月末から約3カ月かけて京都で行われ、長丁場の収録を無事終えた時の思いも格別だったという稲森は「撮影が終わった瞬間、熱いものがこみ上げてきました。この作品に参加して、時代劇が大好きになりました」と語る。

 大石内蔵助を演じる北大路欣也は「最初にタイトルの陰謀という文字を見てドキドキし、瑤泉院が討ち入りの首謀者という原作の着想に驚きました。撮影中は、稲森さんの瑤泉院に一目ぼれして、瑤泉院様に尽くしてきましたが、本当に尽くし切れているか心配ですが」と語っている。

 作品は、第1部「刃傷・松の廊下」、第2部「激突!吉保?内蔵助」、第3部「吉良邸討ち入り!」の3部で構成。

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